毎日ずっと着け続ける結婚指輪(マリッジリング)や、一生の記念になる大切な 婚約指輪(エンゲージリング)。 大切な記念の指輪をはめたままになってしまうことが多くあります。指輪が小さ くなり、痛みの感覚がなく放置しがちになります。 ある日突然指先の色が鬱血して気がつきますが、早めに石鹸水をつけて、指輪を 抜きましょう。 |
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指輪がどうしても、抜けない時あなたならどうしますか? 消防署へ行く?病院へ行く?宝石屋さんへ行く? 基本的には、どこでも指輪の切断方法は一緒で、リングカッターを使って切断し ます。また、リングカッターが置いてある可能性のある場所は、消防署・病院・ 宝石専門店の3つです。 |
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リングカッターや指輪の切断と聞くと少し怖いイメージがありますが、指を傷つ けずに指輪だけを切断する方法がありますので安心してください。 痛みの程度は、指輪の材質と太さ、変形の度合いや指の腫れ具合によります。 指輪切断には、一般的には「リングカッター」という専用の工具を使います。 |
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リングカッターは、指と指輪の隙間に工具の先端の部分を差し込み、小さな円 形のノコギリのようなものを回してリングを切ります。 指が腫れてすぎたり傷ついていたりすると、痛みを軽減するための対処も必要 で時間がかかります、状態がひどければ、そのまま救急病院へ搬送し、医師の 処置を受けながら切断します。 |
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ゴールドの指輪は、比較的柔らかいので、切るのも簡単ですし、場合によって は「ウォーターポンププライヤー」という、でっかいペンチのようなもので力 を加えて変形を緩めることもあります。 プラチナはゴールドより硬いので、切断にはちょっと時間がかかります。 磁気リングや特殊なデザインリングは、もっと時間がかかります。 |